高校生の頃だったでしょうか、上高地を知ったのは。当時、旅に憧れていて、長野県に上高地という景勝地があることを知りました。その後、書店で写真集の立ち読みなどで、大正池、河童橋などを知ることになるのですが、お金のなかった当時は憧れるだけでした。
宿泊
今回GWの混雑で安価や宿泊場所が予約が取れず、上高地へのバスの発着地である、沢渡(さわんど)という地区のともしびという温泉山小屋のライダーズハウスを利用しました。(宿泊費1,200円ほど、バイク駐車場350円と安価です。)
前泊から利用している人が、「外よりも寒いですよ」とあり得ない話をしていたのですが、実際、夜の寒さがすごくて、外に出るとなるほど外の方が暖かいかも…という不思議な現象を味わいました(笑)
余りの寒さに、夜2回、朝1回温泉に浸かりました。それでも朝方寝袋の中で、寒さで目が覚めるほどで、気温は氷点下前後だったようです。(前日は―4℃だったとか…)
バスの発着場所
上高地はマイカー規制されていて、沢渡バスターミナルからピストンバスが30分おきに運行されています。料金は往復2,400円でした。(片道1,300円)沢渡に車を止め、バスで上高地に向かうのが一般的にようです。
さわんどバスターミナル(夕方なので閑散としています。)
沢渡地区には飲食店も少なく、また早くに店仕舞してしまうので、素泊まりの方は予め、食事を用意しておくことをお勧めします。温泉山小屋ともしびは、売店を21時まで営業してくれていましたので、ビールや飲み物、カップ麺などを購入することができます。
この日の夕食は、17:30で唯一営業していた食堂ひぐちを訪れました。山菜蕎麦(800円)を注文しました。観光地の飲食店なので期待していなかったのですが、さすが信州、そばが本格的で左にある青々とした新鮮な山菜も入っており、十分満足できるコスパです。それから、お会計の時には優しい心ある言葉をかけてくれました。こういうサービスって大事ですね。
大正池
翌朝、7:30のバスに乗って大正池からスタートです。帰りのバスが混むので帰りは終点の河童橋から乗ることを進められたため、スタートは手前の大正池でバスを降りて散策スタートです。
いきなりこの絶景です。
焼岳も美しい。この日は天気が良くて大正池に逆さに映る景色を楽しめました。
遊歩道路散策します。湧水が流れています。
ちょっと見づらいのですが、写真中央にたぬきのような野生動物を発見しました。
水が水色です。北海道美瑛業の青い池を彷彿させます。