バイク乗りの憧れの地、北海道へバイクツーリングについに行って来ました。8月10日の夕方出発から、16日深夜帰宅までの道中の様子や初めて北海道バイクツーリングに行く方に役立つ情報をご紹介したいと思います。いよいよ出発です。
猛暑の中、いざ出発!
8月11日からの飛び石連休に有給休暇を加えて、17日までの工程を組みました。(最終日は雨天が濃厚となったため16日帰還に変更)仕事を定時過ぎに終えて18:00に帰宅し、18:40ついに自宅を出発しました。あらかじめガソリンは満タン。目指す舞鶴港までは無給油でも行ける距離(約280km)です。
当日は30℃超の蒸し暑い中、大汗をかきながら、両ひざと胸部&脊椎のプロテクターをつけ、長袖で高松中央ICへ向かいます。これは本当にしんどいです。ただ、バイクで走り始めると風を受けだすので、徐々に汗が引いて来ました。高速に乗るとすっかり汗は引き、暑くも寒くもない快適さに変化します。これが夏バイクの良い所かも知れません。
月夜の走行
およそ300kmの走行になりますので、途中、淡路南SA、中国自動車道での淡河PA、そして舞鶴自動車道での西紀SAで休憩を入れました。西紀ではせっかくなので給油もしてみました。
ちなみに、関西在住者の方は、北海道へのフェリーに舞鶴港や敦賀港を利用するが多いと思いますが、ここ舞鶴自動車道では西紀SAのスタンド(上下線とも)は22時までしかやっていません。つまり、帰りが20時~22時頃に到着するフェリー便からの帰路では、西紀SAで給油が出来ないというのは注意が必要です。
舞鶴に22時過ぎに到着
途中、時速100km/hで走行したことが功を奏して、3時間半で舞鶴市内に到着しました。23:50発のフェリーまでは時間があったので、遅めの夕食を取ることに。商店街の中にポツリと灯りが灯っていた「麺楽」というラーメン屋さんを訪問しました。
舞鶴の麺楽でラーメンに舌鼓
期待せずに入った店だったので、豚骨醤油の最もシンプルな特製ラーメン(680円)を注文。しかしこれが、なかなかどうしてとても美味しく、スタッフのおばあちゃんも優しくて、良い時間を過ごせました。(実は、帰りにも寄ってしまいました。)
京都らしく九条ネギを使っていて、ニラカラシで味変すると、コクが出て2度美味しく食べることが出来ます。正直に言って、ほんとお勧めです。
いよいよ乗船へ
食事を終えて、休息もできて体力も復活!いざフェリーターミナルへ向かいます。22:40頃に到着すると、すでに巨大なフェリーが待ち構えていました。新日本海フェリーの「はまなす号」です。
チケットは、予め印刷しておくとカウンターでの手続きが不要となります。私はA4出力し、クリアファイルに挟んで持って行きました。
フェリーに乗るバイクは、すでに200台は優に超え3列目に並びます。バイク好きばかりですから、そこはまるでバイク市場のようです。様々なバイクを眺めながら散歩をして、フェリー出発を待ちます。(この時間に雨に降られるとつらいですね。実は、復路の小樽港では雨となりました。)
フェリーに乗り込む車もたくさんあります。お盆時期ですので、家族で北海道旅行を楽しむ人たちで溢れています。楽しみに行く旅行なので、皆さん表情が明るいのが良いです!
フェリーに乗り込むとデッキに出たくなります
フェリーでの宿泊は、以前、九州~大阪のフェリーに乗った20年ほど前になりますので、巨大な船内に乗り込むと、まずはデッキに出て見たくなります。皆さんも同様のようで、デッキからの眺めを楽しんでいます。
月夜が綺麗な8月10日深夜、11日に日付が変わる頃、舞鶴港をいよいよ出発します。