2月に梅の季節が終わると、暖かい桜の季節まで待ち遠しいものです。しかし、寒さが緩み始めるこの時期、白い花が毎年咲いていることに気づきました。こぶしの花です。年を重ねると季節の変わり目に敏感になるものですが、冬から春にかけて、梅→こぶし→桜と3段階で楽しめるようになりました。(笑)
繭(まゆ)のようなつぼみから咲く花
樹木の枝に細長い繭(まゆ)のようなつぼみが出来たかと思うと、時間をおかずに、白い花が咲き始めます。樹木一面に白い花が咲くので美しいですよね。
夜も映えます
白い花ですので、夜のライトアップにも映えます。ここは、近くのゴルフ練習場のライトが当たります。
近くでも見ても見ごたえ十分
立派な花びらなので、一つ一つの花を見ても楽しめます。咲き始めは、チューリップのような形をしていますが、咲き誇り、その後、花びらが落ちてゆきます。
この時期の桜は
この時期の桜は、まだ完全につぼみでようやく膨らみ始めたかな?という状況です。桜が開花するまでの間は、このこぶしの花を楽しみたいと思います。でも、こぶしの花が咲いている期間もそれほど長くはないのですよね。皆様も時期を逃さぬよう、見に出かけて楽しまれて下さい。