うどん県かがわ。そんな土地柄にも関わらず、名古屋の味噌煮込みうどんが食べられるお店があります。香川県民に受け入れられるのでしょうか?
固すぎるとのコメントも
お店のコメントを見ていたら、「麺が粉っぽくて食べられない」とのコメントが。確かに、名古屋の味噌煮煮込みうどんの有名店では、まるでパスタのアルデンテのようにまだ茹で上がっていないかのような麺の状態で出てきます。ただ、グツグツ煮立っているので、徐々に馴染んで最後には美味しくいただけるようにした配慮なのかと。
ただ、慣れない香川県民にとっては「まだ茹で上がっていない」という印象を持たれやすいのです。
来客が多い
そんな心配をよそに、土曜日のお昼に伺うと、次から次へとお客さんが来て、煮込みうどんを頼んで行きます。ただ、「麺やわらかめ」と頼むお客さんも少なくありません。(笑)(ちなみに、お店には普通のかけうどんなどもあります。)まだまだ寒さの残る2月でしたので、味噌煮込みうどんは身体が温まるメニューなので美味しくいただけました。七味を入れて味変すると、身体がさらに温まります。
お値段は少々お高め
うどんの安い香川県からすると、味噌煮込みうどんは少々お高めメニューです。それでも、寒い冬には欲してしまうメニューなのですね。
全国の名物をどこでも楽しめます。
かつてはその土地を去ると、もう二度と食べることができない味もあったのですが、最近は、転勤しても各地の名物がどこででも食べれるような時代になりました。
例えば、モツ鍋は食べたことがほとんどなかった博多の名物でしたが、今や全国で食べることができます。また、チェーン店の力も大きいですね。ラーメン一蘭は福岡で数店舗しかなかった豚骨ラーメン店でしたが、全国展開をはじめて私の千葉の実家の近くにも店が出来ました。また、九州に転勤した際、地鶏の炭火焼に感動したものですが、いまや「山内食堂」などチェーン店で全国でも楽しめるようになりました。コメダ珈琲なんかもそうですね。