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うみまち商店街を楽しむ(高松中央市場)

かつては、従業者向けだった市場の商店街。最近は一般客にも開放し、さらに呼び込む所も増えていて楽しませてくれます。高松市でも楽しんでみたいと思います。

港直結の市場

高松中央市場は、漁港に直結しています。そういえば、福岡の長浜市場も港直結でした。元々は、鮮魚市場は港にあったと考えれば当たり前ですが、私がかつてバイトした市場は、海から離れていましたので、勝手な私のイメージが形成されていたようです。

コロナ明けで賑わう

最近、まん延防止も解除されて、徐々に賑わいが出てきました。今日も天気よく、ちょうどお昼ごろに行ったのですが、徐々に人が増えてきました。

港ならでは海鮮丼屋さんが混雑していました。生シラス丼が1,280円でした。

香川特産のオリーブ牛も魅力的です。

これだけのお店があります

商店街の一覧図がありました。

通りはこんな感じですが、12:00過ぎてから開店するお店もありました。

行列は、高級食パン屋さん。最近はやりのこんなお店もあります。

もちろんうどん屋も

7月にオープンしたばかりうどん屋さん。結構、お客も入ってきました。

麺はお店で打っています。

うなぎ屋さんまであります。市場とはイメージが離れますが。うな丼2,000円です。最近は高くなりましたね。かつては1,000円前後の時もありました。

香川は関西に近いからでしょうか、お好み焼き屋さんが結構あります。

店の前に商品をおいて、「一人でやっているので、中に声かけて下さい。」地方ならでは、人を信用した商売っていいですよね。

粗にして野だが、卑ではない

お昼は、オール650円の「健ちゃん食堂」にしました。水・日曜日のまぐろ大盛丼が名物だそうです。今日は土曜日で、「豚赤みぞれ定食」を注文。ご飯はサイズが選べますが、(中)でもこんもり山盛り。でも、ご安心下さい。いかにも市場の人という感じの、声の大きい恰幅の良い大将が「うちの(中)はこんなですが、減らしますか?」とご飯の量は聞いてくれます。そいて、店内に笑いが起きます。満足させることがモットーのお店のようです。焼豚玉子飯を頼む方が多かったのですが、ご飯の量を全員に聞いていました。

この大将、お会計の時に、子供にはお菓子を、大人には小さなみかんを配っていました。そして、声が大きく、粗雑な感じがするのですが、「寒い所ありがとうございます。」「満員ですので、外でお待ちください。疲れますので、イスに座って下さいね。」などと気遣いの言葉が印象的です。気をよくして帰るお客さんも少なくありません。

たった一人で回しています。手際はものすごく良いです。少々、時間がかかるのも寛容できるお店です。それと、ちょっと意外なのですが、お味噌汁が美味しいです!

昔ながらのお店も

昔ながらの喫茶店。高松にはまだまだ残っていますが、ここにも。そうそう、高松では日替わりランチを「タイムランチ」と言います。

「冷暖房完備」の散髪屋さん。

新しいお店も

こんな小綺麗なお花屋さんも。

香川のラーメンの名店「はまんど」がここのに出店しました。やっぱり並んでました。

三木町のプリン屋さん。1個買って帰りました。280円也。

意外なお店も

フィリピン料理屋さんがありました。珍しいですね。日本にはフィリピン人も少なくないのですが、どんな料理があるのかも知識がありません。一度、行ってみたいものです。

最後に

いかがでしたでしょうか。皆さんも、地元の市場の商店街に足を運んでみてはいかがでしょうか。結構、楽しめるようになっています。

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