昨今、若者のクルマ離れがそこかしこで指摘されています。かくいう私はクルマ好きで、好きすぎてサーキット走行までしてしまう程だったのに、2014年にクルマを手放しました。カーシェア生活を始めて6年が過ぎました。
そこで、ここではクルマ生活とカーシェア生活について、その経済性などを居住地の条件などを加えながら、ご紹介したいと思います。
経済性 カーシェア生活はお得?
クルマ自体の値段や下取り額、駐車場代やレンタル頻度、そして任意保険の条件(年齢など)が大きく影響しますが、ざっと試算すると、クルマを所有すると年間50万円~60万円程度かかるのに対して、私のカーシェア生活(月2回利用)は、年間20万円弱となっています。圧倒的にカーシェアが経済的と言えます。
ざっと費用の比較をしてみます。(あくまでサンプル)
クルマ所有の場合(年間50万円の内訳:48万円の例)
・自動車の原価償却費(つまり車両代) 20万円
=(購入200万円ー5年後下取り100万円)/5年
・任意保険代(年齢や条件でバラつき大) 約5万円
・駐車場代(1万円/月×12ヵ月) 12万円
・自動車税(1500cc以上2000cc未満) 約4万円
・車検代(10万円/2年) 約5万円
・メンテナンス代(オイル交換) 約1万円
・タイヤ代(5万円/5年) 約1万円
それに対して私のカーシェア(年間平均15,8万円)
・レンタル代(平均26回/年) 平均約14.8万円
・保険代 平均約1万円
いかがでしょうか?
薄々分かってはいることですが、クルマを所有するということは、カーシェアやレンタカーで済ませるよりも、最低でも年間30万円~40万円、月に換算しますと2~3万円の負担増です。また、もっと高価な車となれば車両代は年間30万円以上となります。
最後に注意点ですが、駐車場をお持ちなど費用が掛からない場合は、その差は年額20万円~30万円の差に縮まります。また、地方では、カーシェアやレンタカーが充実していないなど、利便性に問題がある場合もあります。総合的な比較が必要なのは言うまでもありません。
コメント
車の利用度、ライフスタイル、また駐車場の有無、任意保険、地域で個々によってですが、比べるリストがあり、当てはめやすいと思いました!