大井川の豊かな流れ

07_中部地方

 今回は、大井川を上流へ上り、川根温泉、千頭温泉と、温泉にも入るわけでもなくドライブして来ました。道中の大井川は、雄大で嫋やかな流れで癒しを与えてくれます。

川幅に対して少ない水量

 この日の大井川は水量が少なく、その割に川幅はかなり広くなっています。聞けば大井川は暴れ川で、大雨が降ると、この川幅一杯に川が広がるそうです。

山から流れる川は、大量の砂利を運んでくるようです。道中には、川砂利の土取場もありました。土木的な見方ですが、上質な川砂利が採れるのでしょうね。

道中にも茶畑です。

歩行者用の吊り橋

 大井川には、観光向けの歩行者用の吊り橋がいくつかあるそうです。国道の上空を横断する吊り橋がありました。日が暮れかかって来ました。

大井川沿いの集落はなぜ?

高い所からの大井川です。大井川沿いには、狭い平地に所狭しと集落があります。なぜこんな斜面に昔から集落ができ、鉄道まで敷かれているのが不思議でした。もっと下流の広い平野に住めば、こんな山に肩を寄せて家を建てなくても良いのでは、と思ったりもしました。

想像ではありますが、暴れ川の大井川は、何度も下流の平野では水害が発生したのではないかと。

遠くからもランドマーク

 浜松に戻って来ました。広い平野の浜松では、駅前のアクトタワーがランドマークとなっています。名古屋の大学に通う浜松の子が「私は名古屋のような高層ビルの町よりも、のっぺりした浜松が好き」という人がいたのを思い出します。アクトタワー以外に高い建物がありません。

浜松に帰って来た感じがして、だんだん浜松に馴染んできたようです。(笑)

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