旭岳ロープウェイと紅葉

　今年の紅葉は良い！というネット情報から、初めて旭岳ロープウェイ（大雪山系）へ行ってみました。この時期の休日は特に渋滞が発生するとのことでしたが、到着は15:00過ぎで、既に帰路に就く方が多く、混雑はありませんでした。旭岳ロープウェイは、西側斜面にあるため、午後の訪問も悪くありません。

旭岳ロープウェイ付近の紅葉は最高！

　いよいよロープウェイで登ります。料金は、往復3,200円とお高めです。

登り始めは、旭岳の頭だけ見えます。

ロープウェイからの紅葉、いかがでしょうか？乗客の中には感嘆の声を漏らす方も。

登り始めるとやがて素晴らしい紅葉が広がります。すれ違う下りのロープウェと一緒に。

左側には、高原が広がっています。

森林限界を超えると、紅葉も少なくなります。標高が高い証拠です。

１時間程度の周回コースを歩く！

ロープウェイの姿見駅に着きました。折角ですので、１時間ほどで散策できる周回コースを歩くことにしました。

スタート時点では、旭岳の頂上付近には雲があります。

周回路は、険しくはありませんが、トレッキングシューズは欲しいですね。

途中、いくつかの池があります。天気が良いと空が映るので美しいです。

振り返ってみると、かなりの高地に来ていることが分かります。

徐々に晴れ間が増えてきました。

二つの池が同時に眺めらえれる光景は、実は少ないですね。

晴れ間が増え、旭岳の頂上が見えてきました。

中腹には、火山であることがわかる煙が上がっています。

池の水は、本当にきれいです。汚れる要素がないですもんね。

時々振り返ってみると、日が陰り始めています。

山の天気は変わりやすい、良い意味でも

　気がついたら、雲がなくなって快晴です！山の天気は変わりやすいとはよく言ったものです。通常、悪化する場合に使われることが多い言葉ですが、良い意味でもそれは通じるのですね。

足元には注意が必要な周回路です。

ロープウェイ駅付近の池から旭岳を眺めます。

帰りは旭岳温泉で癒されます

　帰りは、旭岳温泉に入って帰りました。日帰り温泉があります。ちなみに、九州では立ち寄り湯と呼んでいます。振り返ると、夕日に燃える旭岳が。15時過ぎに訪れたものの、駐車場は空き始めていて、天気も晴れてきたり、夕日に映える旭岳を見ることができ、ある意味良かったかもです。