この季節、陽気が良いので気分転換に、自転車で少し離れたエリアでランチしました。すると昔ながらの食品サンプルが並ぶ、懐かしい食堂があったので、オムライスの看板に惹かれチャレンジしてみました。(笑)
見るからに
麻雀の看板に、上からオムライスの紙が貼られています。お好み焼きの松屋食堂。高松も大阪文化の影響が強いのか、お好み焼き屋さんをよく見かけます。
見るからに懐かしい昭和の食堂、という感じですね。意外とこざっぱりしています。
食品サンプルも懐かしい。オムライスはここでも推しています。
店に入ると異空間
店に入るとそこはまさしく昭和。昔の食堂に多かった赤いイス。そして縦書きの手書きメニュー。
どれもリーズナブルな値段です。
大きなレジが目を引きます。きっと今なら欲しがる収集マニアの方もいるのでしょうね。
オムライス絶品
出てきたのは、ザ・オムライスというべきオーソドックスです。高松には、火曜金曜しかオムライスを出さない有名な洋食屋さんがあるのですが、見た目が似ています。そしてお値段は550円。お店の感じから、勝手に値段なりの味を想像していたのですが…、これが絶品なのです。
思わず、食べログを調べると…、店の古さなどから「昭和の食堂」とコメントされているのですが、皆さん誰もが好意的にこのお店を評価していて、やはりオムライスを褒めている方もいらっしゃいました。
何より「高松に来ると必ず行く」「ご主人がやさしい」「なくなって欲しくない」と言ったコメントが寄せられていたのがこのお店を象徴しているようでした。実際、ご主人は一人で切り盛りしているのですが、お水のお替りや最後のお茶まで気を使ってタイミングよく入れてくれました。感じの良いお店です。なくなって欲しくないですね。
マッチ
かつて、お店の宣伝に飲食店ではマッチが配られていたのですが、最近は煙草を吸わない方も増えてすっかりなくなりました。が、ここでは健在でした!裏には2F麻雀とあります…、おや、雀荘も食堂も経営していたようです。
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