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清里駅の栄枯盛衰も

かつて、高原リゾートして流行った清里。私も小学生の頃、訪れて「楽焼」という体験をしたのを思い出します。

人出はなし

 小雨が降っていたとは言え、駅前の目抜き通りにはほとんど人がいませんでした。かつては、大にぎわいだった昔が懐かしいです。

清里駅

 当時は電車で訪れる若い女性が多く、賑わっていた清里駅ですが、静かに蒸気機関車が鎮座していました。昭和47年(1973年)まで走っていたそうです。

 無人駅となった駅のホームに足を踏み入れると、ひっそりとしています。

標高

 ここを走る小海線(当時)は、国鉄(当時)で最も標高の高い所を走ることで有名で清里は全国第2位でした。標高1,275mですので、軽井沢よりも高く、避暑地と言える涼しさです。この日も、車で外気温21℃を記録していました。

電車の本数もすっかり減りました。私は叔母が沿線に住んでいたので、毎年訪れていたのですが、1時間に1~4本ほどあったと記憶しています。今や1時間に1本もありません…。

それでも魅力的

 清里は、駅周辺は静かになってしまいましたが、少し離れた国道沿いには、賑わいを見せる商業施設や観光施設もありました。鉄道利用から、自家用車利用に変わったことも影響しているのかも知れません。

 それでも、この涼しさや、美しい山並み、自然豊富な森林は、とても魅力的です。気候や環境は変えることができないので、清里の魅力は決して失われてはいないと言えるのではないでしょうか。

 ほんと、涼しくて快適でした!

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