金印の発見や海の中道で有名で、福岡市中心部から車で約40分から１時間で気軽にドライブできる志賀島をご紹介します。コロナ禍でこれからは「マイクロツーリズム」と呼ばれる、星野リゾートの社長が提唱する「車で30分～1時間程度で行ける地元エリア内の観光の推進」が流行りそうです。猛暑も収まり、すっかり秋めいてきた今日この頃、お気軽な行楽にお勧めです。また、25kmくらいですから自転車でも1時間半くらいのサイクリングで行けます。
主な見所３箇所を今回はご紹介します。
- ・志賀海神社
- ・名物さざえ丼（中西食堂）
- ・渋～い志賀島センター
志賀海神社
海の中道を通って、志賀島についてすぐの交差点を右に曲がってしばらくすると、左手に志賀海神社の駐車場の大きな看板が目に入ります。入口にはお清めの砂がおいてあり、海の神社らしさを感じます。もっとも、門をくぐると水で手を清める手水舎があるのですが…。参道はうっそうとした植物のトンネルになっています。古来より中国との玄関口であった博多を見守る海の神社として建立された歴史ある神社ですので、門や社は立派な建物です。また、正月２日には、寒中に海に入る祭事や流鏑馬（やぶさめ）などの行事も行われます。
でも、何といっても一番の魅力は高台にある神社からの海の中道の眺めです。
名物さざえ丼（中西食堂）
最近、すっかり有名店となりました。志賀島名物のさざえを使った曙丼。（800円、2020年9月）以前は、600円程度だったのですが値上がりしているようです。それ以外も個人的にはちゃんぽんも美味しかったです。しかし、お昼前から行列ができるほどです。
渋～い志賀島センター
志賀島に渡ってすぐ左手にある「志賀島センター」も一度は訪れることをお勧めします。昔ながらのお土産屋さんと海の幸が堪能できる食堂が併設されています。駐車場が建物の裏手の南側にあって、初めての方には少しわかりづらいです。名産のさざえや、県内で製造された様々な商品が販売されています。中央区にある老舗のウスターソースを見つけました。
最後に
お手軽な小旅行が流行りそうな、昨今のコロナ禍。福岡であれば志賀島や糸島、津屋崎などの海や、三瀬や背振といった山へのドライブが再び脚光を浴びるのかも知れません。
なお、裏技のおすすめですが、サイクリングを考えている方には、市内のベイサイドプレイスからの渡船で自転車を載せて楽々行くこともできます。私は、往路はサイクリング、復路は渡船で楽々帰宅をしています。（料金は、大人片道680円、自転車は430円ですがH28から社会実験で100円）
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