休日、なまった身体を鍛えるため、30分で登れる屋島を登りに行ってきました。以前、高松に赴任していた時にも、ちょくちょく登っていました。ただ身体を鍛えるだけでは頑張れませんが、山上には絶景というご褒美が待っているので頑張れます。
登山口は屋島小学校前から
ほかにも登山口はあるのですが、最もオーソドックスなお遍路道でもあるルートをご紹介します。
屋島小学校
スタートは、いきなり急こう配
やがて登山道は階段になり、いよいよ登山らしくなります。
山上まで30分の看板があります。
道中の登山道は、こんな感じです。登山道に入ってからの方が、勾配が緩くなります。
途中、弘法大師にまつわる場所には、ベンチもあって休憩できます。
山上に着くと、山門が少しずつ見えます
私は、山上に着く瞬間が好きです。30分たってそろそろ疲労が出てきた頃に、最後の階段を上ると八島寺の山門が見えてきます。この瞬間が「到着した~!」という実感が沸くと同時に、しんどさからの開放感、達成感を感じる瞬間です。
屋島寺
四国88霊場の84番です。
毎回、お参りします。この日も良い天気。香川県は、日本で一番晴れの日が多い県だそうです。年間250日とありました。(少々古いデータですが)
昔ながらのお土産
展望台の方へ移動する道中には、向かいながらのお土産屋さんがまだ何店か残っています。ほかでなかなか見られない毬や、たぬきの焼き物…、昭和の子供の頃を思い出します。こういうお土産屋さんが、本当に観光地には多かったんですよね。
そして絶景
高松市内を一望
高松駅、サンポート(高松港)
男木島、女木島
そして今日も瀬戸大橋が見えます
山上茶屋がリニューアル
屋島の展望台にある、れいがん茶屋がお洒落にリニューアル。大胆に柱だけを残し、一部がお洒落なレストランになっていました。(食事メニューはおおむね1,500円)11時オープンに向けて、5,6人並んでいました。
展望台もリニューアル工事中
楽しみですね。
車でアクセスする人も
屋島小近くから登りがきつくなるのですが、まだ車が入れます。帰りに気づいたのですが、登山道入り口までの一部に、駐車スペースがあってくるまでアクセスして登山する人も。マナーは十分に守って下さいね。
最後に
標高は300m程度。登山時間は30分程度。地元の人の散歩コースにもなっていて、中には何往復する人も。走ってもぼる健脚もいます。登った後のご褒美(絶景)のあるお気軽な日常登山、皆さんも是非楽しんでみて下さい。
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