高松市の台形の山、屋島は見た目の通り、山頂が平らになっていて、屋島寺や水族館、やしまーるなどは南嶺とよばれる地区にあります。北嶺とよばれる地区は散策したことがなかったので、初めて足をのばしてみました。
北嶺へのスタートは駐車場から
駐車場を横断する橋から北嶺に向けてスタートです。
北嶺も絶景だらけ
北に突き出た細長い半島を歩いて行くと、東側に展望台があります。そこからは、庵治町(映画「世界の中心で愛をさけぶ」のロケ地)が一望できる絶景です。手前の湾は、源平合戦の地だったそうです。
さらに右み目を向けると、市街地が広がり、その先には志度湾まで見渡せます。
しばらく歩くと、また展望台があります。遠くに小豆島が見える絶景です。右側は庵治町ですね。
突端の遊鶴亭
駐車場から約2.3km歩いた北の突端に、遊鶴亭という展望台があります。ここは、大パノラマの絶景です。特におすすめできます。
パノラマ写真を撮ったのですが、あまり感動が伝わりませんね…
320度の大パノラマだそうです。
半島の先端に、何か出ている所があります。
ここは、砲台跡だったそうです。高松の港へ入って来る外敵から守るために設置されたのだそうです。
展望台だらけ
北嶺は、散策途中に展望台が整備されていて、絶景を楽しむことが出来ます。私のように展望台好きにはたまりません…。
香川県は石の山
ご覧のとおり、落石防止のネットが張られていました。香川県の山は石の山が多く、となりの庵治町では、高価な石材である「庵治石」の産地となっているほか、小豆島では、大阪城の石垣の石が採掘されていたそうです。
石好きの方には
香川県には、叩くと高い音がするサヌカイトとよばれる医師があるそうです。その音は、風鈴になるのではというような心地よい音です。テレビ「ブラタモリ」のタモリさんように、地形・地質や石に興味のある方には、楽しい地域と言えます。
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