読書・映画

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事件に巻き込まれた家族の苦悩「罪の声」

「グリコ・森永事件」をご存じでしょうか?40代以上の方は記憶に、30代以下の方は聞いたことがある人がいるかも知れません。1980年代に関西で起きた未解決事件です。私も「どくいり、きけん、たべたら、しぬで かい人21面相」という犯人からのメッセージを覚えています。そんな未解決事件をモチーフにし、「事件に巻き込まれた家族」にスポットを当てた新しい切り口の小説です。
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何か夢中になりたい若者へおすすめ本「読書という荒野」

見城徹という方をご存じでしょうか?幻冬舎という出版社の社長ですが、ものすごいエネルギッシュな方として出版界にとどまらず知られた方です。今回は、そんな編集者の著書という、本を特に若い方にご紹介します。
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本屋大賞2019「そして、バトンは渡された」

本屋大賞…、芥川賞や直木賞ほど小難しくなく読みやすそう…???ということで、手に取ってみた「そして、バトンは渡された」を読んでみました。
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コンプレックスを感じている方にお勧め、西加奈子の本

かつて私もコンプレックスを抱えていました。10代~20代では知識や考え方の幅も限られ、自分ではどうすることもでず、悩みを抱えるものだと思います。年齢を重ねる毎に、解決策の知識や経験を重ね、徐々にコンプレックスから解放されるのですが、「20歳の頃に出会いたかった」と思うほどになりました。 以下に、西加奈子氏のおすすめ3冊をご紹介します。(多少のネタバレはご了承下さい。)
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書くということを学ぶ、桜木紫乃の「砂上」

40歳でバツイチ、なんの資格も特技もなく、食べていくことすらギリギリの女性が書くことを選ぶ、という小説をご紹介します。
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映画「ゴールド 金塊の行方」にみる夢と友情とは

子供の友情を描いた映画が多い中、「ゴールド 金塊の行方」は、お金や欲望が渦巻く鉱山業界や投資銀行など、ビジネスシーンにおける友情を描いた稀有な映画と思います。
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書籍紹介「女と男 なぜわかりあえないのか」

橘玲(たちばなあきら)氏著書の「女と男 なぜわかりあえないのか」が6月に発売されました。主に生物学的な仮説を立て、様々な実験結果(論文結果)を紹介し、誰もが興味のある「女と男」について検証する書籍となっています。
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人に与えることの素晴らしさ 映画「ペイ・フォワード」

人生は、多くを獲得することが幸福になるのでなく、誰かを幸せにすることが最も幸福を感じるのでは、と思わせてくれる好作品と思います。
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自由、人権を学ぶ映画 「それでも夜は明ける」

香港で脅かされる民主主義の自由。そして、白人vs黒人の差別感情が再燃する米国。人種差別の実態を知り、自由とは、人権とは何かをあらためて考えたい映画として、「それでも夜は明ける」をご紹介します。
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一度は見る価値あり!後味の良い映画(ショーシャンクの空に)

感動した映画といえば名前のあがる「ショーシャンクの空に」。どんな所が良いのか、改めて2回目の鑑賞を元にご紹介致します。