秋の尾道へ

05_中国地方

 三連休は天気が良いので、尾道までバイクツーリングへ行って来ました。バイクに適したこの季節、ほんと気持ちの良いツーリングとなりました。

出発(7:15)

 高松の自宅を朝出発し、およそ120km。高知へ行くのと同じ距離ですね。朝の気温は16℃前後で、身体が冷えたので、瀬戸大橋で岡山に渡った後、コンビニ珈琲で身体を温めました。

尾道の街へ到着

 11:00過ぎに尾道に到着です。高速道路を使わずに下道を楽しんできたので、ざっと3時間半かかりました。(走行距離120km)

 今回は、事前情報一切なしで向かいました。スマホのカーナビで導かれるままに走り、尾道市外に入って来て最初に目に留まったのが、写真の古い旅館です。昔からの街だったことが伺えます。

尾道水道

 瀬戸内海に浮かぶ島々が多く、瀬戸内海を東西に往来する(九州~近畿など)船が通すルートが狭まった所が、尾道水道と呼ばれ、古くから交通の要衝として発展したそうです。

 下の写真の左側が尾道、右側は向島という島で、遠くにしまなみ海道の橋で結ばれています。

 しまなみ海道の尾道大橋です。橋梁形式は斜張橋ですね。

 向島へは渡船が、複数個所から出ています。

 徒歩や自転車などの人が乗り降りしており、生活に密着した交通手段となっています。

 街中の岸壁に、漁船が結構停泊していました。

観光地となっている商店街

 バイクを止めて街を散策すると、アーケードの商店街が賑わっていました。観光客も多く、尾道ラーメン屋さんでは行列が出来ていました。

 「古寺めぐり入口」とありましたので、後ほど、昼食後に散策しました。

商業会議所で歴史を知る

 商店街の中に、商工会議所ならぬ、商業会議所という所がありました。(入場無料)ここで尾道の街の歴史を知ることが出来ます。

 船の海上交通で発達した街ですので、錨を作る鍛冶屋町があったそうです。(高松市にも鍛冶屋町という住所が残っています。)

 かつては、瀬戸内地域らしく「塩田」があり、造船の街でもあったようです。

 経済も発展しており、住友銀行発祥の地だったそうです。かつては、かなりの都会だったようですね。

 昼食後は、坂の街を堪能します。

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