高松市の、旧牟礼町にある「道の駅 源平の里」。レストランは、コロナ禍で高松市のまん延防止期間である9月12日までお休みですが、ここにある房前公園は、ファミリーや市民の憩いの場となっています。
公園は、建物後ろで分かりにくい
これまで数回訪れたことがあったのですが、奥に、こんなにも広い公園があったということは、知りませんでした…。
奥の公園まで行って、建物(レストランなど)を振り返った写真です。右手には、古い電車の車両が展示されています。
ことでんの車両展示
展示されている電車は、ことでんの古い車両です。ことでんは、正式名称が高松琴平電気鉄道株式会社で、1943年、昭和18年にできた会社です。しかし、高松の鉄道の歴史は、1909年の高松電気軌道に遡ります。1900年代の始まりは、全国的に鉄道建設のラッシュだったようですね。最近ではローカル線の廃止が増え、100年で大きな様変わりですね。
公園の目の前を走ることでん志度線
ちょっとわかりづらいですが、遊具のある子供向けの公園の奥には志度線の線路があって、すぐ近くで電車を眺めることができます。それから、写真を忘れたのですが、志度湾をバックに電車が通るところを撮影できるスポットもあります。
かつて源平合戦のあった地であることから、「源平の里」と名付けられた道の駅ですが、ことでんの車両展示や、撮影スポットになっていることから、どちらかと言えば「ことでん推し」な感じもします。
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