電車で行けるカキ小屋

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 福岡の冬の風物詩「カキ小屋」。カキ小屋の多い、船越や岐志といった港へは車でないでなかなか行けません。そうすると、必然的にハンドルキーパーが必要となり、全員でお酒を飲むことができず、楽しみ切れません…。そこで、今回は電車で行けるカキ小屋として、加布里エリアをご紹介します。

加布里駅から約1.5km、20分

 そこそこ、歩きますね…。ただ、途中のコンビニで缶ビールなどを買い込み(カキ小屋は、持ち込みOK)、テンションを上げて行くにはちょうど良い距離です。

加布里駅前の様子。ここまで来るとすっかりローカルな駅です。

カキ小屋は2軒

 加布里地区には、住吉丸とひろちゃんの2軒のカキ小屋があります。今回は、住吉丸をチョイスしました。

カキのサイズ別に値段がありました

 今年からでしょうか、それとも加布里地区だけでしょうか、カキが中(1000円)、大(1200円)、特大(1,500円:この日は売り切れ)で値段が違いました。シーズン最初の頃はサイズも小さく、だんだんサイズが大きくなるので、不公平感があったのでしょうかねぇ。中サイズでも不満ありません。

カキサイズ(中)

この時期、身も厚みが出ています

加布里の天然のハマグリ

 加布里では、なんと天然のハマグリが取れます。上品な味わいのハマグリ…いいですよねぇ。

エビも鮮度抜群

 車エビを頼むと、串に刺したエビが出てきたのですが、まだ生きていました!

尻尾が七色で美しいクルマエビ

カキ小屋の裏は港です。

夕焼け時に差し掛かりました

カキ以外のメニューも豊富

 今回、個人的に美味しかったのが「いわし明太」です。イワシがふんわり柔らかく、今まで食べたいわし明太の中で第1位でした。魚介類以外にも、ソーセージなどもありますので、魚介類苦手の方の同伴も可能です。

左はアジの開き、右がいわし明太

BBQでは、結局、ソーセージは間違いのない美味しさ

最後に

 加布里駅からは、海だけでなく可也山(365m)も見えます。ロケーションも最高です。帰りは、駅まで徒歩20分。食後の良い運動になります。ぜひ、加布里のカキ小屋をお楽しみください。

加布里駅から見える可也山

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